30人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
雄大なる大地よ母なる海よ~己の剣、気高い誇りと共に
鐘が鳴る…
どこまでも高く…
鳴り響く…
やがて鐘の音は染み込んでゆく…
蒼い記憶…
黒い記憶…
白の記憶…
どこまでも広がる…
数多の音の記憶…
体の細胞の一つ一つが…
懐かしい感覚の波…
新しい記憶の波…
合わさるそれは…
〝愚者の胎動〟
目覚めるは大地、大いなりし海。
おはよう、我が永久の友。
愛おしき我が子らを汝等に託す、まだまだ未熟なれど…有望な我が子らを。
『我が世界』著者:初代鬼が王 鬼皇破前 最強を頂く愚者
最初のコメントを投稿しよう!