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前に出された物を見て見たら器の中にヘドロと石油を混ぜてマグマのように煮え立っている何かが入っていた。
これがコーンスープ!?どう見ても人間の食べれるような物には見えない…
私は芝居をとる事にした。
「リ…リーサさん今日少しお腹の調子が悪いので朝ご飯やめときます。」腹を押さえて体調悪そうな声で言った。
「あら!!それは大変!!じゃあすぐ薬持ってくるわね。」こんな芝居で騙されるリーサさんもリーサさんですがリーサさんには少し悪いことしたな…
「大丈夫です!少し横になれば治りますから薬はいいですよ。」
「そう…じゃあ後でご飯持ってくわね。」しまった…ただ食べるのを引き伸ばしただけだ…しょうがない逃げるか。
「はい…お願いします…」体調悪るそうに私は食堂を後にした。
うっ…どうしようかな…しょうがないなから森に行って果物でも取りに行くしかないな。
私は、独り言をいいながら自分の部屋に行った。「え~と確かここに…」んっ?視線を感じる…私は視線を感じる方向を見た。
そこにはマナちゃんがいた。
「私も行く……………」無表情のまま私にしがみついてきた。本当に十八歳かと思えてくる。
「駄目だよ!!あそこはモンスターが出てくるしマナちゃんじゃ危険だよ」私はそういうとマナちゃんを離そうとした。
「お母さんに言う…………」
「えっ!!何を!?」
「シリア嘘ついた………」
うっ…それは困るもしリーサさんに嘘だとばれたら地獄の折檻がまっているそれだけは勘弁してほしい…
「わかった…付いてきていいよ…その代わりに危なくなったらすぐ逃げるんだよ!!」もしマナちゃんに何かあったら折檻どころじゃすまない私の首が危ない…
「じゃあちょっと待っててね。準備するから」
「わかった…………」
マナちゃんはそういうとベッドに座り本を読み始めた。
私はベッドの横にある二つの剣を持って引出しにある医薬品を探した。
「じゃあ行こうか!!静かにね…ここでリーサさんに見つかったら意味がないから。」
「…………」マナちゃんは縦に首を振った。
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