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頭真っ白。
その場で固まる茶織の傍で櫻井君は立ち上がりすらすらと答えを言う。
「The air conditioner is broken.Otherwise,I could sleep.」
ネイティブのような発音に雛子先生が驚いた顔をする。
教室は静まり返り
雛子先生が仕切りなおすように咳ばらいをする。
「・・・櫻井君ありがとう。」
途端授業の終わりのチャイムが鳴り響く。
「授業は此処まで。各自しっかりと復習するようにね。」
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