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部屋に戻った茶織はベッドに横になった。
クスクスと笑うリュウガを横目で睨み茶織はボソボソ話しはじめた。
「・・・・操ったってどういうこと?」
「吸血鬼は催眠術とかができるんだよ」
「じゃ、血も本当に飲むの?」
リュウガはニヤリと
「飲むよ」
の一言。
正に狼とうさぎちゃん。
親公認の二人きりの部屋で何が起きてもおかしくない。
普通の女の子ならここでヤラれる?!となるが明らかに殺られる宣告をされた茶織の顔が曇る。
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