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さぁ、前回の続きですが。僕なりの解釈を入れて行きます。
ついてこいよ!
ロマンチックな様でロマンチックでない。神様の癖にヨバイってどぉよ?礼儀すら弁えてない奴に平伏する両親もどぉなんさ?お姫さん、あんたも喜んでるけど、産まれて来た子供に『父親は神様なのよ~』って言えるのかい?例え言ったとしても、ただの痛い母親やし周りからは白い目で見られる事必至ですよ!!
裏を読んだ解釈をするとこうです。
三輪山を中心に活躍した豪族が、姫に惚れます。しかし、その姫の一族が、姫を守るため豪族に喧嘩を売りますが、倒される寸前まで追い詰められます、そこで和睦交渉のため姫を人質として差し出すのです。かくして、美化に美化を重ねて、先程の話しの出来上がりです。
ちなみに、姫が青年に糸を付けさせた時、残った糸巻きが三巻き、という事で、三輪になったそうです。
さらに、この姫さん、実は名前がある。イクタマヨリビメと言うのが名前です。
この姫と大物主との間には子孫がいまして、名をオオタタネコといいますが、その話はまた今度。
三輪といえば三輪素麺!!三輪素麺で、僕は、こんな武勇伝をつくりましたよ。
夏の暑い日、僕は素麺を茹でていました。素麺の茹で具合を確かめたかった僕は何を思ったのか、煮えたぎる熱湯の中へ手を入れました。
もちろん素手です。
熱かった。大変熱かった。火傷したよ。
次に火傷した手に箸をもち、冷やした素麺を食べていた時の事です。ひょんな事から気管に入った素麺で死ぬほど、むせました。しかし悲劇はここからです。咳込むと素麺が鼻から出てきました。その素麺を鼻水を啜る要領で啜ると再び気管へリバース!
素麺に殺されかけた夏の思い出です。
では、また次回!!
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