初めてのデビュー

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~本隊から外れて~ ゲラコ「お前よぉ、1番にバックレしたこと言うんじゃねぇよぉ?」 健作「・・・・・・・・」 ゲラコ「それによぉ、単車の調子も悪かったしよぉ。ちょっとタバコ買って地元連絡入れてくるは」 健作(夏なのに全く歯が合わない・・・・) ザシ 狗螺雲1「おぉい、ここどこだと思って騎族のカンバン背負ってんだコラァ!!?」 ゲラコ「〰♪!?ヤベ💦」 狗螺雲2「テメェ!!あんまナメてっと殺すぞ!?」 大沢「そのへんにしとけやぁ」 狗螺雲1「大沢さん・・・」 大沢「おいボーズ、メット取ってみ?」 健作「うく・・・ひく・・・・・」狗螺雲2「あらぁ子供だはぁ!」 大沢「お前ぇ、運転か?」 健作「先輩が・・・・・運転して・・・・ました」 狗螺雲1「ぎゃははは!!中坊置いて逃げたのかよ!?」大沢「なぁボーズ、お前ぇに族はまだ早ぇよ」 健作「ひっく・・・・ハ・・・・ハイ」 大沢「よし、忘れねぇためにサインしねぇとな」 狗螺雲2「出た!大沢さん得意のサイン」 大沢「うし、これで忘れねぇだろ」 健作「・・・・・・・・・・・」 狗螺雲1・2「ぎゃははは!!!」 大沢「オレは目黒狗螺雲の大沢ってんだ、文句あったらいつでも来いや」 昭和55年歪んだ青春の幕開けだった
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