某トンネル

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トンネルを抜けると緩いとは言えカーブがあり、減速しなぃとカーブを曲がりきれないのに、I君はブレーキを踏まない… 「おぃI、もぅそろそろブレーキ踏まないとブツかるぞ!」 I君は無言で足元を指を指す… S君が指の先を見ると両手を使ってブレーキを踏ませないよぅにしている血だらけの女の姿があった… S君の思考は一瞬停止した。 だがすかさず 「オラァ、どけや!!」 と血だらけの女にキレる。 一瞬はビックリしたそぅだが、それよりも何よりもカーブに突っ込みたくなぃ気持ちの方が彼は強かった(当たり前ですが…) それがきっかけかどぅかはわからなぃが、その叫び声の直後にスゥ~っと消え去った。
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