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「健君は今、歳いくつ?」
私が見た感じでは彼は落ち着きがあるし私と同じくらいか少し下だと言う予測。
彼はまず右手の指を二本立てた……
――――
そして次はゆっくり……指を四本立てた。
「2…4…歳?」
「えっ?24歳!?」
私は失礼な事に本当に驚いた。
彼は深く頷いた。
私の予想を遥かに裏切り彼は私よりも四つも年下。
「びっくり……若いんだねぇ。じゃあさ……私はいくつに見える?」
思い切って聞いてみた。
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