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彼は私の顔をじっと見つめた。
私の目は考える彼に釘付けになっていた。
自分は何歳ぐらいに見られてるんだろう?
すると……
「お姉さんはね~。25歳くらいでしょ!!」
っとまたまたマスターが横から割り込んで来た。
「そう見えます?」
私は作り笑顔で軽くスルーした。
悪いがはっきり言ってマスターには興味は無いし。
「健君は?どう?」
彼はおもむろに私の前に右手を出した。
「また指で教えてくれるんだね。」
彼はまず指を二本立てた。
ここまではある程度予想出来る。
そして……
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