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「4つも年下かぁ。健君は正直だね。でも年上だからって変な気は遣わないでね。」
すると彼は携帯を取り出した。
またメールかな?
彼はマスターに見つからないように私にこっそり携帯を渡した。
「さっきのは正直って言うか勘ですよ😁さなえさんこそ気を遣わないで健って呼び捨てで呼んで下さいね😉あっ💡それともし良かったら今日も一緒に帰りませんか⁉今日は早めに終われるんで🎶」
「心配してくれてるの?今日は大丈夫だよ。」
そう言って私は彼に携帯を返した。
本当はこれ以上一緒に居るのが怖かったんだ。
もし彼に対して気持ちがもう一歩踏み出してしまったら……
もう後には戻れないような気がしたから……
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