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由紀は、幸の頭に狙いを定めた。
二階から幸の居る一階まで、3メートルもない…あたりどころが悪くない限りは大丈夫、死にゃ~しないだろぅ。
そして…
「こ~~~ぉ!!」
由紀は、ヘルメットを幸の頭に入る様に下へと投げ落とした。
「!!?へっ??」
すこ~~~~~ん!
鈍い音がした後、幸はアイタタ…としゃがみこんだ。
しめしめっ!ざまぁみろ☆
由紀は大笑いしながら下へ下りていった。
「幸っ!驚いたっ?」
由紀は幸の近くへ近づいていった。
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