プロローグ

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その日も何時もの様に、相変わらぬ日常で ただひとつ違ったものがあったとしたのなら 『470円でございます』 会話すら無い日常に現れたのが 彼女だったということだ 『530円のお返しです。ありがとうございましたぁ』 一目惚れなんて信じない あの日あの瞬間まで 心からそう、思ってたんだ。
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