教授

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「美夜」ふぅ・・・やっと火濡真教授の講義終わったよ~ 「莉禍」あの教授はきついもんねぇー。しかも、今日も美夜のことみてたねぇ 「美夜」ちょ、そんなのただの見間違いだってー 私は今東大、東京大学に通ってる2年生。幼稚園、小学、中学も一緒だった幼馴染兼親友の莉禍も同じ大学に入り偶然にも同じクラスにもなった。 火濡真教授の話をしながら帰り支度をする。 「莉禍」えー、でも二人ができてるっていう噂けっこう広まってるよ?美夜聞いたことないの? 「美夜」えぇ!そんなわけないのに!!! 私はおもいっきり机を叩き否定した。 周囲の視線が全部私に集中した。私は顔を赤らめ椅子に座る。 「莉禍」わかってるよー。でも火濡真教授けっこうカッコィィじゃん?一回アタックしてみれば? 莉禍が火濡真教授の出て行ったドアの方を見て話す。 「美夜」まぁ、火濡真教授がカッコィィのはわかるよ?。でも私は良いとして向こうが困るでしょ! 莉禍が私の顔を見てはーとため息をついた。 「莉禍」年は23、髪は短髪、背は183cm、顔もカッコィィ、おまけに性格もいい!!、あれは美夜のストライクゾーンど真ん中なんだから、遠慮しないで騒ぎに便乗して告っちゃいなよ(笑) 「美夜」むぅ・・・・・大体教授が私の事好きなわけないんだし、もういいって。 私が鞄を持って早歩きで教室を出ると莉禍は慌て私のあとを追って教室を出た。 「莉禍」でも、向こうもけっこう美夜の事興味あるんじゃない?私にはそう見えるけどなぁ 「???」ちょっと止まれ日向 莉禍が私に追いつき横に並んだ時、後ろから誰かが私を呼んだ。 「美夜」ふあ?火濡真教授!? 私が後ろを向いた時、教授が私の腕を掴み理科準備室へと引っ張っていった。 「美夜」いた!・・・痛いんですけど・・・・・・教授!!? 教授は私の腕を離し壁に押し付けた。教授も壁に・・・私の顔の横に両手を付けた。 「火濡真」日向・・・・俺は・・・・ 私の口に教授の口が重なる。激しいキス・・・・・ 「美夜」んぅ・・・
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