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~発展~
2週間がたったある日。
いつものように歌を聴きに行くと、いつもより笑顔の慶君が待っていた。慶「やっと、俺CD出さないかって言ってもらえたんだー」
悠「えっ!?すごいじゃん!頑張らなくっちゃね!」
慶「だよな~!」と今まで見してくれたことのない笑顔を私に見せた。
なんだか眩しくて羨ましかった。
この日を境に私と慶君はメールを始めた。
「悠だよ😃登録よろしく♪」
打ってから1分、長く流れていく。
1分間がこんなに長いと思わなかった。
慶「おう!明日はバイトだから明後日な!」
こんな普通のメールだけど、慶君が私の為に打ってくれてると思うと自然に笑みがこぼれた。
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