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カリカリカリカリカリカリ
…
カリカリカリカリカリカリ
あれ？
…コイツ無かった事にしやがった…
突き放された私
そしてそのまま勉強を再開した先生
ちょっとイラっとした
勉強が終わり
家を後にする先生を
私は追った
『あれ、本気だからね』
と伝えて私は家へと戻った
それからと言うもの気まずい感じになってしまう
重～い空気の中で
私は勉強し続けた
勉強以外の会話がなくなってしまい
御互いに溝が出来てしまったのだ
苦痛…ではない
だって、自分の想いは伝えられたんだから…でも
反応からして多分駄目なのかな…
ううん、まだ先生の口から直接聞いてない
まだ大丈夫…
待つしかないよね
来週こそ…来週こそ言ってくれる
毎日そう思いながらも
どんどん月日は流れていく
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