1/1
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ

君の音は 僕の心の材料みたいで きっと 小さい頃に どこかで聴いた 花束が似合う音だった。 波みたいに 押し寄せては引いてく 僕の鼓動と同じ周期の音。 戯れの微熱が また燃え上がるようで 僕の沸点を チラチラする音。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!