更なる謎と恐怖

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今まであった事全て真也に話す事にした。 耕太や駿の事、担任の事、全てを詳しく話した。 「そんな事があったのか……」 「うん。だから食堂には近寄りたくなかったんだ……」 「でも、我慢するしかないよな」 「うん……」 嫌でも食堂の前を通らなければ行けないので、なるべく視野に入らないように通ろうと思った。 「じゃあ、行こうか」 真也は先に食堂の方に歩く。 俺は、壁の方に目を向けながら歩く。
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