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「誰だ!?」
回りを見渡す。
「誰もいない!?」
気配がした方を見たが誰もいない。
「気のせいか?」
誰もいなかったが、何故か嫌な感じがした。
「なんだ?この感じ……」
誰もいないが何故か見られてる感じがしていた。
「こんな時になんなんだよ!」
二人の死をまだ受け入れられないでいたのに、また次の予感みたいなものが働いていた。
「人間か霊か分からないがここに居るのはヤバイな」
タッ タッ タッ
二人に手を会わせ、その場を走り去った。
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