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彼女はアパレル関係の仕事をしているらしくすごくおしゃれで、大人っぽい中に可愛さのある子だった。
僕たちは軽い挨拶を交わし近くのカラオケへ向かった。
カラオケの部屋に案内された僕たちはお互いの距離を保ったまま時を過ごした。
何気ない話をしながら僕は気になっていたことを聞いてみた。
彼女にはしばらく会っていないが三年ほど付き合っている彼氏がいた。
僕はこれだけかわいかったらそりゃ彼氏くらいいるよなと落胆した。
でもつながっていたいと感じたからいい友達でいようと思った。
彼女の用事の時間が迫ってきたらしく、僕は駅まで見送ることにした。
帰り際彼女が、今度はゆっくり飲みに行きましょうと言った。
また会えるといいなと思った。
これが僕たちの出会った日の出来事だった。
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