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渚side
朝、目を覚ます。
渚「ン…律香……律香!?」
辺りを見渡すがそこに律香の姿はない。
1日いないだけでこんなにも心が寂しいなんて…
でも律香は罪悪感なんて抱いていない。
俺だけがこんなにも寂しい思いをしなくちゃいけないなんて…無性に苛々してきた。
俺は朝食を食べ、車に乗って学校へと向かう。
車の中でずっと苛々していた。
車が学校に着き、
運転手「行ってらっしゃいませ。」
渚「俺がくるまでここで待っててくれ。来たら家に戻る。」
運転手「かしこまりました。」
そしてズカズカと律香の居る教室へと向かった。
いつもなら話しかけてくる女共だが、俺のオーラにびくついて近寄ってすら来ない。
まあ、その方がいいか。
教室に着き、扉を開けるとそこにはいつも一緒にいる女と律香の事を呼び捨てにしていた奴が楽しそうに話していた。
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