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律「もしもし?」
『律!!今何処にいるの!?』
志穂ちゃんの声はなんだか怒ってる感じがした。
律「ちょッ…その前にネックレス付けたの志穂ちゃんでしょ?」
『そうだよ!律に似合うと思ったから買っちゃった♪気に入った?』
律「ッグス…あ…りがと…ふぇぇぇん!」
嬉しさと悲しみが込み上げてきて泣いてしまった。
『ちょッ∑どうしたの?話してみなさい。聞いてあげるから。』
志穂ちゃんは私の泣き声を聞いて優しい声で聞いてきた。
律「渚が…私に怒ってて、今渚の部屋に閉じ込められてるの…グスッ でも私何したのか分からないよ~!」
自分でも何を言ってるのか分からないけど、今の気持ちを志穂ちゃんにうったえた。
『渚ってのは藤堂先輩の事ね。閉じ込められてるって事は今、藤堂先輩の家にいるのね∑あたしには今の状況は分からないけど…とにかく自分の気持ちを言ってみな。きっと仲直り出来るから!ねッ?』
優しい声と有無を言わせない正論。
納得して返事をした。
律「うんッ!私聞いてみる…グスッ」
『その活きだ~!頑張んなさい。律なら出来るよ!!じゃあ何かあったらまた電話してきなさい!バイバーイ!!』
ブチッ―ツーツー
返事も聞かずに電話を切られた…
けど勇気が沸いてきた!
ありがと!志穂ちゃん!!
私は早速渚に電話をかけた。
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