いろいろ あったが 結局

3/8
前へ
/63ページ
次へ
  隣には もちろん 知的生命体 SATIKOがいる。   ベンは 走った。 無二の 友の 為に。   そして 今日 結婚式の 妹の為に。   なにより 民主党の 為に。   だが 時間は 無情にも 過ぎていく。     もうすぐ 月が 落ちてくる。   ベンは 考えた。   ベンは NASAに 連絡をとり、地球外生命体の 知恵を 借りたいと 訴えた。   当然ベンは 金の力で 知恵を 借りた。     ベンは 次のような プランを 地球外生命体に 発案した。   その プランは とても巨大な トランポリンで 月を 受け止めて そのまま 跳ね返す   と いった シンプル かつ 現実的な 案だった。   だが 地球外生命体は 却下した。   何故なら 地球外生命体は 馬鹿だからだ。     今から 8年前 私は NASAの 研究室に 連れていかれ   なんで こんな所に 部外者が いるんだと 散々怒られた後   私は オーストラリアへ 亡命した。  
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加