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「おい!大介! 早くしろって!」
ハァ、そんなに急かすんじゃない。 まだ時間に余裕はあるだろう? まったく、隼のテンションにはついていけない…
「少しは景色みたらどうだ!? こんな良い天気なんだぞ!?」
そう、晴れわたる空、気持ちの良い風、咲き誇る桜。こんな景色滅多にないぞ?
「もうすぐ、始まっちまうって! 良い席で見れなくなるじゃん!」
まだ、始まるまで一時間あるんだがな… まぁいい。これ以上騒がれると迷惑だ。 仕方ない走るとするか…
あ、どうも。この作品を読んでくれてありがとう。 自己紹介も無しに話しを進めてくと不満が出そうだから、そろそろさせて貰う。
俺は、空道大介(ソラミチダイスケ) 高3の男。 彼女は無し。 夢は刑事。 とまぁ、こんな感じで良いかな? ま、そのうちわかるさ(笑)
「大介~。誰と話してるんだ?」
「読者の皆様だ。」
今話しかけてきたコイツ、 コイツが俺の幼なじみで親友の
前橋 隼 (マエバシ シュン) 大のクルマ好きで、暇さえあればクルマクルマクルマクルマと煩いクルマ馬鹿だ。
「お前、今俺の悪口言った?」
…勘も鋭いな。 コイツも俺と同じ高3、 彼女は…彼女か?アイツは… ま、一応いる。隼の夢は‥「俺、プロレーサー!!」‥人の回想に勝手に入るな。
こんなとこか。
後は、二人とも免許は持ってる。
就職も、俺は国家公務員一種もとって、卒業すれば警視庁に入れる。親父のオカゲかな?
隼は親父さんの整備屋を継ぐようだ。
ま、二人とももう暇を持て余すだけになった… ニートとか言うな!
「大介! 早くしろって!」
ハァ 忘れてた。 じゃ 行きますか。
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