プロローグ

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キャーー!! キキッ! 「ウヒョ~! 中塚のハチロクだ!」 どうやらアソコで白煙撒き散らしながら走ってるのが隼のお目当ての中塚貴之らしい。 「スゴいね~…」 結はなんか見とれてる… 隼に毒されたか? 「うおっ やば! チョー壁ギリギリじゃん! スゲースゲー!」テンション高すぎるぞ隼… 「俺、飲み物買ってくるわ。」 「「行ってらっしゃ~い」」 二人とも見とれすぎだ… じゃ、ちょっとばかし歩くか。 …っと、ここの角曲がれば~… ドンっ!! 「きゃっ!」 「うぉっ!」 「っ痛ぅ~… どこ見て歩いてんのよ!! このバカっ!」 「ぅ ああ すまない… 怪我はないか?」 「大丈夫よ… あ ヤバっ遅れちゃう!」 「あ、ちょっとま…」 あ~あ 行っちゃった。 それにしても可愛かったな… ちょっと口は悪かったが… ん? この鍵みたいなペンダントあの子のか? あぁ どっか行っちゃったしな。 …持っとくか… なんか縁があればその時にな(笑)
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