プロローグ

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さてと、ジュース買ったし戻るか… ゥヴゥン…ゥゥウヴン… …ん? なんだ、この音? エンジン…音? ゥ゙ウウウンンンンン!!!! …すげ…なんだこの音…ドコにいる!? どこだ!? …いた。 あのクルマか? いや絶対そうだ。 スゲェ、ぞくぞくする。 「お~い。大介~~!」 「遅いからき…「隼!あのクルマなんていうんだ!?」 「あのクルマ?あぁ~、GT-Rのこと?」 「GT-R?」 「うん。正確には日産スカイラインGT-R R-34。見たところ結構チューンしてるね」 「GT-R‥34」 「どうした?あ~まさか大介34Rに一目惚れしちゃった~?」 「…ぁぁ」 「マジで?」 「二度も聞くな」 GT-R R34。 このクルマに俺は、恋をしてしまったらしい。 そしてこの恋が俺達の物語の始まりだった。
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