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🎵 オレンジ
小さな肩に背負込んだ
僕らの未来は
ちょうど今日の
夕日のように
揺れてたのかなぁ。
イタズラな天気雨が
バスを追い越して
オレンジの粒が街に
輝いている
遠回りをした
自転車の帰り道
背中にあたたかな
鼓動を感じてた
『さよなら。』と言えば
君の傷も少しは
癒えるだろう?
『あいたいよ…。』と
泣いた声が
今も胸に響いている
不器用すぎる二人も
季節を超えれば
まだ見ぬ幸せな日々に
巡り逢うかなぁ。
なんとなく距離を
保てずに はにかんでは
歯がゆい旅路の途中で
寝転んだね
『さよなら。』と
言えば君の傷も
少しは癒えるだろう?
『あいたいよ…。』と
泣いた声が
今も胸に響いている
La la la la …
La la la la …
人波の中で
いつの日か偶然に
出会えることが
あるなら その日まで…
『さよなら。』
僕を今日まで
支え続けてくれたひと
『さよなら。』
今でも誰より
たいせつだと
想えるひと
そして何より二人が
ここで
共に過ごしたこの日々を
となりに居てくれたことを
僕は忘れはしないだろう
『さよなら。』
消えないように…
ずっと色褪せぬように…
『ありがとう。』
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