休日の悪魔

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「エロさ?」 「歩く生殖器」 「はあ?!」 「まぁでも今のマコは一途だからその表現は合わないよね」 「あぁ~たしかに一途そう」 「意味わからん」 彰さんと阿部っちに押されて溜め息をついた悪魔は、あたしに視線をやって呆れたように舌を出した。 悪魔をからかうことで意気投合したのか、彰さんと阿部っちは会話が弾んでいる。 「畜生、あいつら俺で遊びやがって」 「あんたがバカだからでしょ」 「レオまでそんなこと言うの?マヂ凹む‥」 「なんでよ、ホントにわかってないの?」
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