出会い

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毎朝、元気に飛び込んで来る哲の事が気になりだしたのは、いつからだったのだろう… 気がついた時には、哲が毎日来る頃になるとソワソワしている自分がいた。 始めは、笑顔が良いなぁ…と、思っただけだった。 自分にも家庭があるし、哲にももちろんあると思っていたし。 本当に…中学生が抱くような純粋な気持ちで憬れていただけだった。 一言、言葉をかわせるだけで、一日がハッピーになれていた。
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