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思えばあの日からなのかな
街ですれ違いを繰り返し
あなたは気づいていないだろう僕の姿
頭の中はあなたでいっぱいで
あなたの姿
あなたの声が僕の脳裏を離れない
ただすれ違うだけの人なのに
あなたのことをなにも知らないのに
どうして僕は考えてしまうのだろう
あなたを想い
あなたの笑みを見たくて
あなたに触れたくて
どうしようもない感情が溢れ出してくる
少しでもあなたに近づきたい
あなたを知りたい
気持ちは高鳴り体が動く
これから見てしまう嫌なもの
終わった瞬間に
一滴の涙
もう届けることのない僕の気持ち
それでもいい
君は幸せそうに笑っていたのだから
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