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君が残したモノ(詩)
いつもどおり目覚めた朝
朝食の食パンをオーブンに入れる
間違って押した温めボタン
バリバリの🍞にならないよ
明日はゴミを捨てる日
仕事疲れて眠りにつく
・・・朝 急いで支度、
会社に直行
また 今日も忘れてしまったよ ゴミだすの
もう見慣れたはずの
部屋
今も部屋の右隅を見てしまう
もう君がお気に入りだった時計はないのに・・・
君がいない生活
ところどころが
隙間だらけ
ぼくだけで埋めるにはまだ時間がかかりそう
君がぼくに残した
思い出が
埋めたはずの隙間を
流してしまうから
もっと強い心で
埋めて
歩いていくよ
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