Fantasy Would～幻想世界～

親友の葛藤

私はその意見に反対しました。
彼女も反対すると思っていたのですが…彼女はしばし悩んだのち、話を聞くことに決めたのです。
正直言って、この方には礼儀というものを感じませんでした。礼節を重んじる彼女が承諾するということは…よほどのことがある。もしくは、何か重大なことを掴もうとしている。
結果としては後者でしたが、私がそれを知るのはまだ先の話です。