6人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
ありがとう
桜散りゆく春の足跡に
あの頃のおれら思い出す
ちょうど温かな風が吹き始めた4月のある日
いつもと変わらない君の笑顔
なぜ今はその笑顔
みることができないんだろう
あの日、あの時間にどうして傍にいてやれなかったんだろう
今想えば君がいないのは当たり前なのかな
なぜもっと優しくできなかったんだろ
なぜもっと強く抱きしめてやれなかったんだろ
なぜもっと君のこと大切にしてやれなかったんだろ
少しでも君の寂しさ感じれたら
こんなにも後悔しないのに
少しでも君の涙を受け止めてやれたら
こんなにも君のこと心配しないのに
今の願いはただただあの日に戻りたい
あの日に戻って、たった一度でいいからごめんねがいいたい
そして力いっぱい君を抱きしめてたいから
今はいない君よ
ありがとう
最初のコメントを投稿しよう!