母の…

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    母は、怪我をしていようが、病気にかかろうが、何よりも、他人のことを優先した。       自分の身の事は常に最後だった。 だから今日を迎えたのだと言われてしまえばそれまでだが、 それでも、母は精一杯生きた。 意識あるかぎり、他人を思い、他人のことを何よりも優先した。 そんな母を俺は誇りに思う。    
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