◇さよならニート

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    「母さん、僕仕事はじめるよ」   「どうしたのいきなり!?」   受話器越しのことばが痛い     せっかく実の息子が仕事に励もうとゆうのに受けたのはひどい扱い 逆に言えば僕ってそれだけ仕事してなかったのだろう     「何はじめるの?」   「勇者」   「ああ、なるほどね」   勇者とは本当に大したことない仕事なのだろうか さっきとは逆のベクトルでひどい扱いである    
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