学校(天の襲撃・中編)

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「レミア、いい。 ありがとうな…だけど今は皆、オレのことを認めてくれてるんだ…そんなこというな…」 《あんたは甘いわね~… 興奮状態のあんたからは想像つかないわ》 「ふふ、確かにな…」 アイクは楽しそうに会話する二人(一人と一本)を見て思わず笑みがこぼれてしまった。 「どうした、アイク?」 《顔が笑ってるわよ?》 「あ、いや…なんか楽しそうだったんで、つい…」 ゴシャアァアァ!! アイクの言葉の終わりとともに轟音が聞こえてきた。 「「!!」」 《これは…!》 ソルとアイクは直ぐさま扉の外にでた。 きゃああああ! 女子寮のほうから悲鳴が聞こえてくる。 「まさか…!」 《行くわよ!》 ソルはレミアを腰に差し、悲鳴のするほうに向かった。
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