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自堕落に時を貪ってる、毎日。
ひたすら絵画や彫刻や建築物、言葉や空気に埋もれていたい。
子宮でそれらの美しさを感じ取ったり、指先でその輪郭をなぞっていたい。
体温というのは危なっかしく、そしてどうしてこんなに愛しいのかしら。
距離が狭くなる度に私の体はどんどん冷えていくの。
私の気も知らないで、あなたは不意打ちにナイフで遊ぶでしょう?
もうそろそろ笑っていられなくなりそうで怖い。
泣くの?それとも口を塞いでしまう??
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