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「……あー……んー…どうすっかなぁ…。」
「浩介大事な話があるんでしょ?ここだと落ち着いて話できないんじゃないかな…?」
愛歌に言われて渋々浩介は場所を変えることにしたが今度はどこに行けば落ち着いて話ができるか混乱している頭で考え始めた。
うんうん唸っている浩介を愛歌は微笑ましく見ていたが、いつまでも悩ませるのは可哀想に思い一つの案を提案することにした。
「浩介の家はどうかな?確か一人暮らしなんでしょ?」
「あー…いや…それもいいけど……いやいや、家に来る前に知っておいてもらいたいことなんだ…。……どこがいいかなぁ…。」
「私凄い不味い喫茶店知ってるけどそこ行かない?」
「…愛歌ってそういうお店よく知ってるよな…なんでだ?」
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