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「え、なんでって……不味いものが好きだから☆」
「あぁ…そう。まぁ…いいや、そこ行こうか。」
「うん!トビッキリ不味いとこ教えてあげるね。」
愛歌はSっ気が強い上に、見た目が明らかに失敗している料理も不味い不味いと笑顔で言いながら完食してしまう。
他にもいつかは食料になるのではないかという理由からトカゲを飼育している若干変わっている。
そんな愛歌が選んだお店は裏路地にひっそりとあった。
表には看板はあるがあちこちが壊れており電球が切れかかっているのかチカチカしていた。
扉の前につくと愛歌は飛びきりの笑顔でココダよと言いながら入って行った。
浩介の顔は引きつっていた。
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