~記憶~

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次の日 お昼前にメールが鳴る 受信【お昼は公園で良いかな?】 返信【良いよ。待ってるね】 約束の時間公園に行くと、あなたが先に来てた コーヒーを飲みながら、ポツリポツリとあなたが話始めた 『昨日から優希の事が頭から離れない…俺のワガママだけど傍に居て欲しいと思うんだ』 『ぅん…私も航汰の事をずっと考えてた。これから私達はどうするの?』 『出来る限り連絡するし会いに行きたいと思う』 その言葉に返事をせず あなたに抱き付いて居た どうしようも無い気持ちに気付いてしまったから 言葉にならない気持ち… 私はこの人が好きなんだと 涙が溢れた キスから気付かされた気持ち… あなたも私を抱き締める 同じ気持ちだという証 それから忙しい日々の中 暇を見付けては メールや電話をしていた 会える時はたとえ少ししか会えなくても 一緒に居た 悩み 他愛の無い話 尽きない話題 そして沢山好きだと愛してると伝え合った 楽しい時間はあっと言う間に過ぎて行く 笑い合う日々が私達の幸せだった
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