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今、目の前で眠っている少年の名前は『ギニョル』と言う名前で性別は不明なほど綺麗な顔立ち。
彼とは昨日、街で知り合った。
マンションからさほど離れていない公園で眠っている所を保護したのだ。
年は、あまり俺と変わらないだろうと思う。
俺の両親は離婚していて、選ぶ事の出来なかった俺はマンションを借り、当時から一人暮らしをしていたから
人を泊める事も自由だから連れて来たが…
もう昼過ぎだというのに起きない。
眠っている間に
そっとマンションを出て
近くの店まで歩き、食べ物や飲み物を買いに行った。
戻って来ても体制変わらず小さく丸まって眠っていた。
…寒いのか?
こうして見ると
少年は陶器のような白い肌は人形のように冷たさがにじみ出るような…
そう…ぞっとするほど綺麗だった。
俺は写真を一枚カメラに収めた。
そのフラッシュに驚き
彼は目を覚ました。
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