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「大丈夫ですか?」 飛鳥「あ、はい」 飛鳥はその人物の手をとり、その場に立ち上がった。 そして、その人物の顔を見る。 二十代後半だろうか、若々しい顔立ちの青年で、眼鏡をかけている。 髪は肩には着かないが、結構長い。 腰には脇差しと刀。 現代でいう眼鏡が似合うエロ眼鏡キャラといったところだろうか。 飛鳥「エロ眼鏡…」 「え?」 飛鳥「いえ、ありがとうございました。後すみませんでした」 「いや、大丈夫ですよ。 ではこれで」 すると男はとっとと歩いて行ってしまった。 沖田「どうしました?」 飛鳥「何でもないです。行きましょう♪」 沖田は首を傾げながらとりあえず街に向かった。 どこか引っ掛かる、あの男。 普通の人ではない感じがする。 何か、嫌な予感がした…。 また一波乱ありそうな。 そんな嫌な予感が…。 「あれが、土方の小姓か…」image=162260932.jpg
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