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飛鳥「何だこりゃ」
その夜、飛鳥の部屋には大量の荷物が置かれていた。
袴や着物、箪笥や机、その他もろもろが飛鳥の部屋の半分が物に埋まっていた。
まぁその物達の半分は飛鳥の物なのだが、もう半分は…。
土方の物だったのだ。
そうとわかれば行動は早い。
飛鳥は満面の笑顔で物の中から小さな小太刀を取り出し、土方の自室へ向かった。
一方そんなことを知らない土方は自室の物が大幅に無くなったことに喜んでいた。
元々いらない物が多かった土方の部屋。
それが無くなった開放感。
まぁそのいらないものは飛鳥の部屋に勝手に置いたのだが。
土方「まぁわかってくれるだろう」
その時!
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