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沖田「どうしたんですか?!」
飛鳥の叫び声が聞こえ、沖田は土方の部屋の襖を勢いよく開けた。
飛鳥は滅多に叫び声なんて出さない。
きっと一大事!
だが部屋の中を見た瞬間、沖田は固まってしまった。
それもそのはず。
上半身裸の土方の上に飛鳥が馬乗りになっていたからだ。
土方は何故か血まみれなのだが…。
沖田「土方、さ…」
土方「ゲ∑;総司!」
飛鳥は振り上げていた拳を止め、血まみれ土方の目線の先を追う。
するとそこには仁王立ちでものっそい黒いオーラを出す沖田が立っていた。
沖田は下を向いて近づいてくる。
下を向いていることによって髪が顔を隠し、ホラー映画にでてきそうな状態になっていた。
その髪の間から見える目がまた一層恐怖を煽る。
飛鳥『恐∑;!』
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