日常

5/8
前へ
/659ページ
次へ
沖田「どうしたんですか?!」 飛鳥の叫び声が聞こえ、沖田は土方の部屋の襖を勢いよく開けた。 飛鳥は滅多に叫び声なんて出さない。 きっと一大事! だが部屋の中を見た瞬間、沖田は固まってしまった。 それもそのはず。 上半身裸の土方の上に飛鳥が馬乗りになっていたからだ。 土方は何故か血まみれなのだが…。 沖田「土方、さ…」 土方「ゲ∑;総司!」 飛鳥は振り上げていた拳を止め、血まみれ土方の目線の先を追う。 するとそこには仁王立ちでものっそい黒いオーラを出す沖田が立っていた。 沖田は下を向いて近づいてくる。 下を向いていることによって髪が顔を隠し、ホラー映画にでてきそうな状態になっていた。 その髪の間から見える目がまた一層恐怖を煽る。 飛鳥『恐∑;!』
/659ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6047人が本棚に入れています
本棚に追加