360人が本棚に入れています
本棚に追加
『先生…………きて?』
『あっ///……やぁっ///』
脳裏に甦る映像の彼方は、無理やりにしては演技を完璧にこなしている。
(しかもイってたし…………(汗))
彼方があんなホモ野郎じゃないと思う気持ちも、次第に抵抗が薄れてゆく…。
「どーしたのってば!洋平ぃ~~」
「……………彼方…」
『僕の相手してよ…先生っ』
(ぎゃ゙ぁ゙―――――!!!!!)
首を傾げ、鋭い視線を向ける彼方が映像と重なり、再び頭のなかを支配する。
(誰か…助けてくれ)
パンクしそうな頭を抱えて、俺は教室へ急いだ…
最初のコメントを投稿しよう!