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~幼馴染みの彼女~
女『あたしの名前は、矢口 心。まだ思い出せない?』
僕の頭の中の奥底にある記憶が溢れだした…
康介『思い出した!!心姉ちゃん!!』
そう。彼女は僕の一つ上の幼馴染み。
心『やっと思い出したわね?この小心者!』
クスクス笑いながらぼくに近付いてきた。
康介『どうしたの?イタリアから戻ってきたの?心姉ちゃん』
心『そう!戻って来たのよ!そしてこの学校に三年として編入するの!』
康介『そ、そうなんだ』
心『うん!よろしくね!康介』
康介『うん!こちらこそ』
心『それじゃまた後でね』
そして心姉ちゃんはさっていった。
クイクイと服を引っ張る小百合さんが後ろにたっていた。
小百合『今の人は…誰?』
康介『あ…あああの人は僕の幼馴染みの矢口 心姉ちゃんだよ』
小百合『お姉さん?』
康介『うん。小さい頃そう呼んでたんだ。』
小百合『そう…なんだ』
何故か小百合さんはうつむいた。
康介『小百合さんは…好きなひ、ひ、人とかいない…の?』
なんて事を僕はいってしまったんだ!?
小百合『え!?好きな…人ですか…わ、私はそ…の…』
康介『………』
ドキドキしながら僕は小百合さんの返事を待った。
小百合『私…はその…こ…う…す…けくんの…事…が…その…好き…です』
康介『え?』
そう言うと彼女は走りさってしまった。彼女はなんていったんだろうか?僕は…
小百合さんの事が好きです。
そう僕は…
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