君とボク。

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カランカラン―… 「いらっしゃいませ。―2名様、ですか?」 「――っ!!はいッ!!!」 「かしこまりました。御席へご案内致します。」 「どーしよぉ~カッコイイっ!!」 「ホントっ!!彼女…いるのかな?!」 背後からそんな会話が、聞こえてくる。 この距離でコソコソ喋られても、マル聞こえ。 これが、"女"っていう生き物。 因みに、"どーしよう"って…どーもしねぇよ。 アンタわ客で、俺は店員なんだから。
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