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これは届かない想い。
どんなに叫んでも
どんなに歌っても
どんなに綴っても
届きやしない。
どんなにたくさんの想いをぶつけても…
君の髪を揺らす
微風ほどの強さもない。
何度も想いをぶつけても…
君の髪をただ滑り落ちるだけの…
雨粒のように無力。
それでも
それでも想いを叫ぶのは…
君を想う自分を示したいから。
それでも想いを歌うのは…
君を想う自分を信じたいから。
それでも綴るのは…
君を想う自分を残したいから。
君を想う事で
俺は俺で居られる。
例え届かなくても…
この想いは捨てない。
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