あなたへ

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なんどもなんども忘れようとした。 なんどもなんども諦めようとした。 でもその度にあなたは僕の前に現れて微笑む。 その微笑が僕に向けられているものではないのは分かっている。 あなたの心に僕じゃない誰かが居ることも分かっている。 それでもあなたの笑顔は僕を離さない。 そして僕の思いはまた強くなる。
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