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『…おーっす。』
『もう無理しぬ…』
何故か皆グッタリして入ってきた、柳生まで。
「え、なに皆して…どうしたの?」
『…さっきそこでたまたま皆に会ったんじゃがのう…』
『全員同じようにグッタリしてたからよぃ…、もしかしてと思ったら…。』
『…みんな同じ夢を見ていたんだ。それも現実味のある…もうあれは悪夢だ。』
『先輩達みんな?!俺は夢なんて見なかったけどなぁ…。』
…もしかして、真田も?
流石に気持ち悪くなってきたのだろう、静寂に包まれてしまった嫌な雰囲気の中、私はどんな夢か聞けなかった。
『…おや、皆どうしたんだい?部活はもう始まってる時間だよ?』
部室がシーンと静まりかえっていた中、静寂を切り裂くように我らが幸村部長がいらっしゃった(降臨なすったと言った方がいいかもしれない)。
『ん?姫、今何か言った?』
「め、滅相もございません!」
『ところで精一…お前は何か夢を見なかったか?』
まず人の心を読まないで欲しい…。
でもそうだ、皆見てるんだから(赤也と私以外)幸村も見てるかも…と蓮二の質問に息を飲んだ。
『夢…?あ!俺がやった
お ま じ な い
が効いたのかな?赤也と姫以外は全員夢を見たと思うんだけど』
そのあとの部活はもうグダグダで真田は叫び始めてジャッカルにビンタくらわすわ(ちなみにジャッカルは放っておいた)、赤也以外の皆のやる気が起きないわ。
…それを満面の笑みを浮かべ楽しんでいる幸村がいたとかなんとか。
(結局何の夢だったんスか?)(…氷帝の顧問が×%&◆#で◎@£℃な夢だよ)(…うげー…)
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文章のグダグダ感はもう見逃して下さい自爆してきます!
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