擬似体験死後の世界

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ゲーム屋でハングリィゴーストと言うプレステ2のソフトを見て興味をそそられた私は、パッケージ裏を読んだ。内容は以下の通りである。 ・擬似体験 モニターの中に死後の世界の空間を創出し、その中を自らが歩く。まるでテーマパークにある体感アトラクションの中に迷い込んだかのような新感覚。 ・体感性 現実世界同様の視界・視点、自らが手を伸ばし物を掴む感覚、近距離感が、擬似体験をよりリアルなものにする。分身キャラクターを操るのではなく、自分自身が「実際にそこにいる」感覚。 ・あなたの人間性が丸裸にされる「最後の審判」 歩く、走る、調べる、取る、食べる、壊す、戦う… あなたの行う全ての行動が、ゲームの中身を大きく変化させる。出口までの距離、時間、道程、起こるイベント、そしてあなたの人間性が丸裸にされる「最後の審判」… 全てはあなたの行動次第。 とのことだ… わかっていたさ… ある程度 想像できたさ… 悪趣味なゲームだってことくらい…。 しかし何かさ… 「うわっ‼何か世にも奇妙な物語に出てきそうなゲームだっ‼」 と訳のわからんノリで買ってみた。
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